持続可能性

持続可能な方法で調達された自然の空気

AusAirは2017年、「誰もがきれいな空気を吸う権利がある」というシンプルな使命を掲げて設立されました。これは、大気汚染が深刻な健康問題の最も大きな要因の一つであるという認識に基づいています。COVID-19の流行以来、毎月約1290億枚の使い捨てフェイスマスクが埋め立て地に捨てられています。その多くは、使い捨て用に設計されたバージンプラスチック製です。この消費量は持続可能ではなく、廃棄物は環境に深刻な悪影響を及ぼしています。そのため、私たちは大気汚染から身を守るためのアクセサリーの提供を拒否し、廃棄物による汚染に意図的に加担しています。私たちの目標は、埋め立て地ではなく、長く使える製品を作ることです。

持続可能な設計

オーストラリア産ウール

AirWeaveのスキンとフィルターメディアは、オーストラリア産のメリノウールのみを使用しています。これにより、石油化学プラスチックへの依存を軽減しています。

使い捨てプラスチックなし

AirWeave および AirFlex フィルターはいずれも使い捨てプラスチックを使用せずに設計されており、最大 20 ~ 28 日間連続して使用できるため、埋め立て廃棄物を削減できます。

再利用可能なデザイン

当社のマスクスキンはすべて洗濯機で洗えるので、健康への長期的な投資となるだけでなく、二酸化炭素排出量も削減します。

材料科学

地球に負担をかけないパフォーマンス

AusAirは、世界で最もサステナブルで再利用可能なマスクを開発し、同時に性能を向上させるという使命を掲げました。このプロジェクトの成果が、持続可能で再利用可能な素材を用いて作られた高濾過性能マスク、AirWeave Merino Maskです。濾過効率と通気性に関するすべての性能指標を同時に向上させました。

隠れたコスト

持続可能性の経済学

持続可能な素材は、効率の低いバージン合成素材よりも高価になる可能性があります。しかし、毎年何トンものプラスチックが海に投棄されることのコストはどれほどでしょうか?

答えはあります。それは、プラスチック汚染によって海洋生態系に毎年約130億ドルの経済的損害が発生しているということです。これには、海岸の清掃費用、観光客の減少、そして漁業への深刻な影響などが含まれます。

しかし、負の外部性は経済や環境に損害を与えるだけでなく、人々の健康にも影響を及ぼします。